高知市議会 2020-09-16 09月16日-04号
1つ目は,風倒木被害が発生しています森林を含め,適切な経営管理が行われていない人工林について,公的管理を行っていく森林経営管理制度による森林整備です。
1つ目は,風倒木被害が発生しています森林を含め,適切な経営管理が行われていない人工林について,公的管理を行っていく森林経営管理制度による森林整備です。
平成29年10月の台風21号による風倒木被害への対応といたしましては、「仁淀川」山の手入れで元気モリモリ事業によりまして、間伐と組み合わせた風倒木被害対策を、小面積ではありますが、実施しているところでございます。また、令和元年度からは、森林環境譲与税剰余金を財源としました里山再生支援事業において、風倒木の伐採、処理への支援メニューを設けております。
次に,活用についてでございますが,本市では,本年度当初から森林環境譲与税を活用した事業を既に実施しておりまして,森林経営管理法に基づく森林経営管理事業,台風等による風倒木被害に遭った森林の整備を支援します被害森林整備事業,そして人材の育成を支援する林業技能者育成支援事業に取り組んでおります。
近年の鏡・土佐山地域等における大雨の後に発生した斜面崩壊の多くは,平成29年10月の台風による風倒木被害に起因するものと考えられ,生活道周辺の私有林の整備のおくれが課題となっています。
風倒木に関しましては、昨年10月の台風21号により発生いたしました人工林の風倒木被害につきましては、昨年度ですね、間伐で対応可能な箇所はですね、町の単独事業において一定実施したところでございますけど、その被害の爪跡はいまだ残っている状況にあります。
この制度の活用に当たりましては,近年,風倒木被害が発生し始めており,放置された民有人工林の整備を急ぐ必要があるとの考えから,まずは鏡庁舎周辺の森林から着手する予定で,平成31年度当初から,森林の現況確認と所有者の調査を行うこととしております。